【バルコニーの点検ポイント】   
@床面の沈み・ひび割れなどがないか?   
ひび割れ等から、下地に雨水が入り込み、雨漏りや躯体を傷める原因になる可能性があります。FRP防水で仕上がっている場合は、紫外線で劣化したり、物を落としたり重いものを置いたりするとして防水層に傷がついたり下地がたわむこともあります。 
対策として、紫外線や摩耗に強いウレタントップコートを数年に1回程度コーティングすると、ひび割れ等を防ぐことができます。
また、FRP防水仕上げの上に、掃除や点検が容易なジョイント式のルーフマットやユニットタイルなどを敷き並べることで、見た目にも美しく、防水層の紫外線劣化を防ぐこともできます。
   
トップコート ポリセラコート ルーフマット TOTOバーセア
 
↑FRP防水の
 紫外線対策
↑自然石
 タイル調
↑防水層
保護ブロック
↑自然な色合い
タイルユニット
       
A手摺や開口部の飾り格子のぐら付きなどがないか?   
手すり自体にゆるみや、がたつきがあるかないか、また、金属手すりにさび、腐食、変形、取り付け部分のふくらみ、ひび割れ等がないかチェックしましょう。 また、金属手すりの内部が腐食していることもあります。   バルコニー笠木がカラーステンレスなどで覆われている場合、つなぎ目に隙間ができて、雨水が入り込むケースがあります。躯体に大きなダメージを与えかねませんので、早めに点検・補修を行いましょう。  
     
  Bバルコニー排水口に落ち葉やゴミがつまっていないか?      
  バルコニーの排水溝や排水口に落ち葉やゴミがつまって、排水不良をおこすと、バルコニーにプールのように水がたまって、躯体内に水が入り込むことも考えられます。落ち葉やゴミがつまらないよう、日常的に清掃し、排水の流れが悪くならないよう心がけましょう。       
 
 
 
 
   【バルコニーメンテナンス施工例】   
   
 
 
 
 
 
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