こまめなお掃除で、壁クロスをきれいに保ちましょう | ||
壁が薄汚れていると、室内が暗く感じられ、古ぼけた雰囲気になってしまいます。手垢やホコリは、毎日少しずつつくので、なかなか気付きにくいところですが、スイッチプレートのまわりなどが黒ずんできているはずです。長い時間をかけて付着したホコリやタバコのヤニは、簡単には落ちにくいものです。こまめなお手入れで、室内を清潔に保ちましょう。 | ||
ビニルクロスの普段のお手入れ | ||
時々ハタキをかけたり、掃除機などでホコリを吸い取って下さい。ホコリや汚れを長時間放置しておきますと、湿気や油分を吸って取りにくくなります。特にタバコの煙やキッチンからの油煙は、壁クロスを短時間で変色させてしまいますので、普段から室内の換気を心掛けましょう。 | ||
汚れが付着したら | ||
○飲食物や調味料などの水汚れは、直ちに固く絞ったスポンジやタオルで水拭きして下さい。落ちにくい場合には中性洗剤を薄めてご使用ください。強い洗剤やシンナーなどの有機溶剤は、変色などの原因になりますので、使用しないで下さい。 | ||
○壁紙表面に残った洗剤は変色の原因になりますので、きれいに拭き取って下さい。なお、壁紙を拭く場合はあまり強くこすると、表面を破損することがあるので、気を付けてください。 | ||
○油性マジックやボールペンなどの頑固な汚れ、染み込んだ汚れは落とすことができません。汚れの種類や放置時間によって除去できない場合があります。 | ||
部分的にハガレが生じた場合 | ||
○接着材(木工用ボンドなど)で補修が出来ます。そのままにしておくと大きなハガレになってしまったり、劣化して固くなってしまうと補修が困難になるため、早めに対処しましょう。補修した時にはみ出した接着剤が付着したままだとホコリがつきやすいので、きれいに拭き取って下さい。 | ||
紙クロスのお手入れ | ||
撥水加工が施してあるもののありますが、基本的にシミの原因になるので水拭きは厳禁です。手あかなどの汚れは消しゴムを使ってこすり落としましょう。 | ||
オレフィンクロスのお手入れ | ||
日常の汚れは、固く絞ったスポンジや布などで水拭きして下さい。 中性洗剤も薄めたものなら使えます。あまり強くこすらないよう注意 しましょう。 |
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壁クロスの張替えは約10年が目安 | ||
壁クロスがとくに汚れやすいのは、キッチン、洗面所。いずれも湿気が 多い場所です。洗面所などで床にクッションフロアを使用している場合 は、同時に張替えると、洗面台を外す手間が一度で済みます。 張替え時期の目安は約10年です。 |
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クロスのカビは放って置かない! | ||
北向きの部屋等は、結露によるクロスのカビが発生しやすくなります。 カビが発生している場合は、表面に発生しているものか?裏側や下地 材から発生しているか?によって、補修方法が違ってきます。 壁内部の結露や雨漏りが原因のケースもありますので、一度ご相談下 さい。 |
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造形舎では、小さな壁の穴補修から、室内全体のクロス張替え・ 壁下地補修工事なども承っております。お気軽にご相談下さい。 |
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